【大阪調理製菓専門学校にできること】地元食材を使ったお菓子、惣菜を地元病院へ
2020.05.10
本学園のプロジェクト
新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが広がる今、私たち食の教育機関ができることは何か...。
それは、調理師・パティシエのチカラで「人の心・身体を満たす」こと。
食には、素晴らしいチカラがあります。それは、「人を幸せにするチカラ」。そのチカラを用いた取り組み「SDGs 社会貢献プロジェクト」を実施しています。
教育連携市である岸和田市にある岸和田市民病院に『水ナス』を使ったお菓子、惣菜をお届け
新型コロナウイルスと日々戦う医療従事者の方々を支援するために、さらに地元農家さんを助ける取り組みとして地元食材である水ナスを使ったお菓子、惣菜を考案しました。
本来であれば、料亭やレストランに卸される予定だった農産物を農家さんから買い取り、お菓子や惣菜に形を変えて、岸和田市民病院へ無事にお届けいたしました。
(左からチョコレート、水ナスのタルト、ナスのしょうゆ漬け、ナスの塩漬け)
地元のテレビ局が取材に!
この取り組みが岸和田テレビに取り上げられ、実際にテレビ放送されました。
学園全体の取り組み 感謝の声も届いています
医療従事者や軽症者受け入れの宿泊施設の方々より、メールやSNSを通して感謝の気持ちが届いています。
■宿泊施設で療養中の方より
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この度はホテルへお菓子を提供頂きありがとうございました。
コロナ感染し現在もホテルで生活してる者になります。
ホテル内でお水やお茶がメインとなる生活で甘い物を取る事が難しい状況の中、あのお菓子提供は本当に救われました。
ホテル生活が始まり滞在延長で現在もホテル生活で2回程頂いてるのですがとても美味しく感謝しながら頂いております。本日のPCR検査を受け陰性が出たら明日のお昼にも退院出来るかと思いますがその前に一言お礼を言いたくてメールさせて頂きました。本当にありがとうございました。
■医療従事者の方々より
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早速職員450名余りに配らせていただきました。
COVID-19感染症におきましては、当院でもかつてない対応や警戒を強いられ、正直なところスタッフも疲弊した雰囲気となっておりましたが、「お菓子」を届けていく中で、スタッフの顔がこれほどこれほどまでにほころんだことに驚いております。おいしいお菓子、あたたかい気持ち確かに頂戴しました。
学生様にも皆様が選んだお仕事が、これほど「大きなチカラを持っている」素晴らしいものであることをお伝えいただければ何よりです。
数々のお礼に、本学園もチカラをもらっています。
今後も料理・お菓子のチカラを信じて「SDGs 社会貢献プロジェクト」を継続してまいります。
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