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3日間かけて仕上げたパーティーメニュー

2020.12.26

3日間かけたパーティメニュー

ホテルなどで、結婚式、発表会、表彰式など多くの方が集まるとき、
大きなプラッター(プレート)に料理を盛り付け、豪華さやワクワク感を演出することが多くあります。
個人店でも貸し切りで結婚式の2次会や忘年会でパーティーメニューをつくることもありますよね。

調理総合本科 西洋料理専攻の学生が、3日間かけて本格的なパーティーメニューを作る実習をご紹介!


◎ミートパイ(ミートローフの自家製パイ包み焼き)です。
パイ生地も自分たちで作りました。
バターを分離させないよう、バターとパイ生地の層を交互に織り込むことがポイントです。
サクッとしたパイ生地に焼き上がるのですが、これが難しいんですよね。
きれいな層で焼きあがる理論を理解し、実現できるように練習あるのみです。

 

◎オニオングラタンスープに使うコンソメスープ
初日にフォン・ブラン(鶏がら、牛筋や香味野菜などからとっただし汁)を5時間かけて取りました。
並行して玉ねぎを炒めてベース作り、時間は5時間です。

2日目はミンチ肉、香味野菜、卵白などで一定温度でじっくり煮込んでいます。(5時間)
丁寧に油と灰汁(あく)を取り除くことで金色のスープが出来上がります。
根気よく、丁寧に…

◎ホロホロ鳥のロースト
ブランデーの香りだけホロホロ鳥につけたいので、フランベという技術でアルコール分のみ飛ばします。
フランベは何度も授業で経験しているので落ち着いていますね。
このメニューはプラッターには乗っていませんが、パーティーメニューの1つとしてつくりました。

 

◎野菜のテリーヌ
テリーヌ用の陶器の型に、丁寧に下処理し、切りそろえた野菜を並べコンソメとゼラチンでつないで固めます。
手間がかかりますが、その1手間が「美味しい!」を引き出してくれます。


◎3日間やり切った後の記念撮影

 

料理のベースから全てを経験した贅沢な実習でした。
自分達の成長を確認でき、西洋料理の壮大さや手間のかけ方を学べました。

卒業後はプロの料理人として、誰かのためにワクワクするようなパーティーメニューをつくってくださいね。


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