Worker(働く人)に意欲と楽しみを提供するランチのメニュー開発~進化する調理師~
2021.07.17
皆さん、こんにちは。
次世代の調理師育成に必要なリサーチ力、企画力、技術力を磨くことができる授業のご紹介です!
なんと!!!
今回は、『食べる』×『働く』×『繋がる』時間を過ごせるスペースがある
社員食堂のランチメニュー開発の授業を紹介します!
審査頂くのは、現役総料理長やワイン専門商社、コーヒーを取り扱っている総合企業を含む、様々な業界で現役で活躍されている8名の方々です....!
<審査員>
株式会社モトックス、ソルト・コンソーシアム株式会社シニアマネージャー、キーコーヒー株式会社
上記企業のシニアマネージャー、総料理長、主任の皆様でございます。
校内選考を通過した8品の商品を、学生が盛り付けや商品のプレゼンテーションを皆様の目の前で行います!
<コンセプト>
『3,300人の胃袋を掴む』:西日本最大の街で働く『Worker(働く人)』さんにランチを提供する。
『レストランクオリティを20秒で提供』:限られた時間内でレストランのクオリティを提供
『食は空間づくり、時間づくり』:『食べる』×『働く』×『つながる』
メニューのプレゼンをするDAICHO生と『レストランクオリティを20秒』で実演するDAICHO生
客層を想定した上で、『どういったメニューが選ばれる』か、『提供スピードを考慮した彩り』、『原価と提供価格のバランス』など
現実的でシビアな視点が必要になってきますが、その中でも調理専門学生ならではのこだわりや発想がキラキラと光っておりました!
例えば、、、
女性をターゲットとしたメニュー、チキン南蛮では、パイナップルソースとラタトゥイユの二種のソースを使うことで二つの味付けを楽しめる工夫を。
カラフルな野菜を取り入れることで栄養バランスと彩りも豊かに仕上げました。
メニュー開発は、どのような考え方をすればよいか、なかなか助言を頂く機会がない様々な業界の社会人から客観的なアドバイスを頂くことができます。
「非常によく考えられている」『全て美味しい!』など
企業様からの本当にうれしいお言葉を頂く場面もあり、学生たちも満面の笑みを見せておりました^^
<企業連携の授業の醍醐味>
(街全体がキャンパスのecoleUMMEDAの授業の良いところ)
1)五味の綺麗な五角形をくずすスキル(突っ切る味が売れる)
2)お客様と調理師の『作っている時間感覚が違う』(提供までの引き算スキルが必要)
3)皿の上に絵を描く(レストランクオリティを20秒で)
などなど。店作りのプロ、食のプロフェッショナルからたくさんの『調理師人生の糧』になることを学びました。
最後は、厳選なる審査で選ばれた3品を考案した学生へ賞状が贈られ、商品開発のプレゼンは終了しました。
上位の順位者には賞状が渡されます^^
『学びが多くある』『発見や感動、進化』を与えてくださった企業様にお礼は深々と。。。
<DAICHO生の感想>
『自分が作りたいものとお客様が求められるものは必ずしも一致しない』
『お金が発生する上で選んでもらえるメニュー』など食をプロモート(発信、促進する力)を学びました。
ぜひ、皆様も学生の考案したメニューを召し上がっていただきたいです。
【提供情報】
CUIMOTTE NAKANOSHIMA(クイモッテ 中之島)
https://www.cuimotte.com
8月2日(月)11:00からOpen
DAICHO生が現地で調理、提供します^^
※DAICHOの先生もいます^^
日本料理専任 脇山先生
日本調理師連合会の理事
170年続く堺の老舗の料亭の料理長を経験にもつ優しく笑顔の素敵な先生
日本料理専任 浅野先生
ノボテル甲子園や有名ホテル、料亭にて料理長を務めた経験をお持ちの熱血で和食と学生を育て上げる多彩な先生
大調の学生の渾身の一品を皆さんぜひ一度ご賞味くださいませ(^^♪
【大阪調理製菓専門学校】
〒595-0021
大阪府泉大津市東豊中町3-1-15
【大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA】
〒530-0002
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-4
大阪の 調理 製菓 カフェ 専門学校
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