噛まれると危険!?でも弾力のある食感が癖になる!!
2019.09.12
みなさま、こんにちは!
いつもDAICHOのブログをご覧いただきありがとうございます😊
今回は調理師科1年目の日本料理専攻で、
これまた楽しそうなことをしていたので
突撃してきました✌
今回使った食材は、関西ではお馴染みで
特に、夏の祇園祭や天神祭りの時期が美味しいとされる食材です🎐
関東にお住まいの方は、あまり馴染みのないかもしれません💦
これで分かったら本当にすごい物知りですがっ!!
今回はもう1つだけ!ヒントを出しましょう😏☝
人間の骨の数は206本ですが、
この食材にはなんと約3500本はあると言われています😲
そのうちの約600本が小骨で、
この小骨を「骨切り」という包丁技術を使って
美味しく食べやすくするのが特徴です🔪
もうお分かりの方もいらっしゃいますよね?
そうです!「鱧(はも)」です!!
今回は鱧を使った握りずしと棒寿司、鱧ちりの実習でした🍣
京都で有名な鱧は昔、京に都があった頃
海で取れた魚を京に運んだ際に、
生き残ったのが鱧だけだったそうです💦
このことから、
生命力の強い鱧を夏場で食べる習慣になって
今も根付いているのです😋
鱧の由来は、「食む(はむ)」からきている通り、
とても狂暴で噛む力が強いことからきています💦
ちなみに、漢字を見ていただければわかりますが
「魚に豊」と書きます!!
これは一度に沢山産卵をするので、子孫繁栄の意味も込めて🙏
この文字になっているんですよ😜
今回、学生たちは大苦戦💦
ただでさえ鱧は、普通の魚とは違う捌き方になるのです!
例えば、鱧の内臓がある部分の骨は三角形になっていて、
その中骨を取るだけでも初めての作業でした💦💦
先生にたくさん聞いて自分たちで捌く練習をします😣
しかも先程も言ったように、
鱧は特別な「骨切り」という包丁技術が必要なのですが、
その包丁技術は、約1寸(3.3㎝)に24回程切込みを入れなければなりませんが…
これが本当に!!びっくりするほど難しい!!!
骨切りの技術も数をこなすしかありません!
しかし現場に出ても、
実はすぐには触らしてもらえるような食材ではないのです💦
だからこそ専門学校で毎日包丁をつかって、慣れておくことで
今後の進路は幅広くなって、変わっていきますよ😁
【大阪調理製菓専門学校】
〒595-0021
大阪府泉大津市東豊中町3-1-15
【大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA】
〒530-0002
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-4
大阪の 調理 製菓 カフェ 専門学校
【お問い合わせ】
0120-235-233