誰しもが絶対に1回は食べたことのある料理!
2019.11.05
みなさま、こんにちは!
いつもDAICHOのブログをご覧いただきありがとうございます😁
今回はタイトルの通り!
誰しもが絶対に1回は食べたことある料理!!
ですが、その料理・・・他の世界の味知っていますか?
今回は調理師科1年生の中国実習にお邪魔してきました👀
メニューは
「四川風漬物」
「上海風焼きそば」の2品です!!
漬物って、ご飯のお供としては欠かせませんよね🍚
実は、漬物の歴史ははっきりと明かされていません💦
しかし日本は海に囲まれているということもあり、
古くから塩水を使って
食品を塩漬けにするという工夫をされていたそうです!
奈良時代に入り、中国大陸から様々な文化が伝えられると共に
漬物も少しずつ変化が現われるようになったそうです😲
つまり!日本とほぼ同じ時代から
中国にも漬物にして保存する工夫があったということです!!
今回の漬物は四川風🌶
スーパーでも見かける「ザーサイ」という中国の漬物も四川のものになりますが
実習で作ったものは「ザーサイ」ではなく
どちらかというと日本の浅漬けに近い味のものでした!
中国ではご飯と一緒に食べる、というよりは
コース料理の前に少しだけ出される、いわゆる「アミューズ」だったり
前菜やおかゆのお供として出されたりします🍴
「でも漬物って漬け込む時間がかかるんじゃ・・・💦」
そう思われた方いらっしゃるのではないでしょうか??
この実習のポイントは、
たった3時間弱という短時間で本場の味に仕上げる工夫☝
それは・・・真空による浸透圧です!
真空することで、浸透圧により
短時間で味をなじませることができます👏👏
あっさりしていて中国料理独特の風味、
これは・・・
お箸が止まりませんっ!!!
上海風焼きそばは、
お祭りの屋台で売ってあるような焼きそばとは
一味も二味も違います😎
焼きそばでの主役といえば麺!
麺の食感をより中はもちっと、
まわりはソースとよく合う硬さになるための下処理がポイント!!
まず、蒸します!
水蒸気でもちもちっとした食感を出した後は
湧いたお湯に入れて茹でていきます😀
そして最後に具材と一緒に・・・焼く!!
蒸して、茹でて、焼く!
この3工程を行うことによって、最高の食感になるのです🤤
そして、味付けにも中国料理と思わせるような工夫!
それは醤油!
使うのはただの醤油ではありません😏
「老抽(ラオチュウ)」と呼ばれる中国の醤油!!
「老抽」とは天然醸造で熟成させた中国広東たまり醤油のことで、
滑らかなとろみとまろやかな甘みが特徴の醤油になります😊
家でも近い味を作りたい!!
そう思われる方は日本のたまり醤油でも代用できますよ🖋
普段食べている何気ない食べ物も、
世界に行ったら味が全然違ってきます🌎
「作るよりも食べることが好き」
それも全然ありの業界!
そういう楽しみを見つけるのも
料理に関わる楽しさに繋がっていきます😆
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