「めでたさを重ねる」たくさんの願いを込めて
2020.12.24
みなさま、こんにちは!
いつもDAICHOのブログをご覧いただきありがとうございます😀
調理総合本科(2年制)の2年目の学生の実習では
🍝イタリア・フランス専攻と
🍣寿司和食専攻と別れて
より応用な実習を行っています!!
今回は寿司和食専攻の様子を
見せちゃいましょう👀
なんと!
3日間かけての大イベント✨
1年の始まりを祝うお正月には欠かせない料理🎍
といえば…??
もう何を作っているか、みなさまお分かりですかね🤫
今回は「おせち料理」の
それぞれの料理の作り方と知識について
一から学んでいます📚
そもそも「おせち料理」とは??
年の初めにその年の豊作を祈って、
神様に感謝をして食べる料理で
「御節供(おせちく)」が由来とされています📚
江戸時代に入り「御節供」が庶民にも広まり、
1年で一番大切な節日・お正月を祝って
食べるようになったと言われています😲
「おせち料理」は
「めでたさを重ねる」という願いを込めて
重箱に詰めます✨
基本的には4段重ねで、
上から一の重、二の重、三の重、与の重と呼びます👆
四段目のお重を「四の重」と呼ばないのは
「四」が「死」を連想させ縁起が悪いとされているからです💦
最近では3段重も多くなってきています😊
詰める順番にもルールがあるんですよ😎
一の重…黒豆、数の子、田作りなどの祝い肴
二の重…伊達巻やきんとんのような甘いもの中心
三の重…魚や海老の焼き物など海の幸
与の重…野菜類の煮物などの山の幸
実は「おせち料理」に詰められる料理にも
それぞれちゃんと意味が込められています⭐
せっかくなので
料理について一緒に勉強しましょう↓↓↓
黒豆
「まめ(健康的)」に暮らせるようにとの
願いが込められています!
数の子
たくさんの卵があるというところから、
子孫繁栄の願いが込められています🥚
海老
腰が曲がるまで丈夫という長寿の願いがこめられ、
海老にの赤色は魔除けの色とも言われています🦐
田作り
稲の豊作を願うきもち、
五穀豊穣の願いが込められています🐟
昆布巻き
「よろこぶ」の語呂合わせから
祝いの儀には欠かせない食材です✌
きんとん
「金団」と書き、その色から財産、
富を得る縁起物とされています💰
一つ一つの全ての料理に
それぞれ願いが込められている最高の箱を
学生たち一から全て作っていきます⭐
「おせち料理」は1年の願いを込めるという
日本文化に根付いた
伝統的な食文化として受け継がれています🗾
これからの日本料理を極めるものとして
DAICHOの学生は
しっかり学んで自身の知識を増やしていけます!!
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