皆さま、こんにちは！

先日、7月13日に本校と協定を結んでいるドイツバイエルン州の「ドイツ国立製パン学校」とオンラインで繋がり、バームクーヘンの作り方を学びました✨

大阪だけでなく、東京にある姉妹校の山手調理製菓専門学校と東京山手調理師専門学校の学生も参加し計100名以上の学生が授業を受けました✨

バームクーヘンの発祥はドイツ！本場ならではのフレーバーや作り方を学びましたよ

生地の決め手は「新鮮な卵とバター」

ドイツのドレスデンという地域では、バームクーヘンにヘーゼルナッツやアーモンドを練り込むこともあると教わりました

また、シナモン、ナツメグ、カルダモンやラム酒などを配合する地域もあり、そうすることでドイツの伝統菓子、シュトーレンのような仕上がりにもなるそう✨

専用の機械に入れて焼き上げていきます！

焼き上げのポイントは、強火で一気に焼き上げること！

弱火で長時間焼いてしまうと生地が乾いてパサパサな生地になってしまいます。

温度の調整のコツは？という質問が上がりましたが、「長年の経験による感覚」とおっしゃっておりました。やはり、毎日実習をして、経験・センスを磨くことがどの国へ行っても大切なのですね✨

綺麗な色に焼き上がってきました！

このようにバームクーヘンの外周が波打っている形状をしているのもドレスデン独特！

ドイツの各地域のバームクーヘンの特色も本場のマイスターから学ぶことができました！

そして最後は記念撮影✨

このオンライン授業を通し本場のパティシエ・マイスターと関わり、今まで全く知らなかった知識を得ることができました！

本校では毎年ドイツ研修を行っており、有名ベーカリーでの研修や、協定しているドイツ立製パン学校での研修があります！再開に向けてこのようにどんどん取り組んでおりますよ！