シンプルほど難しいパンの世界!
2019.09.14
皆さんこんにちは 😊
“ご飯も好きだけど、とにかくパンが好き🍞”“朝はご飯よりもパン派です🥖”
そ~んな皆さん!実は今、パンが流行っているのはご存知でしょうか‼
今日は人気のドイツパンについて少しお話しをします!
そもそもパンってどうやって作るのか??
パンは小麦粉、水、イースト、砂糖、塩、油脂を主成分として作ります。
小麦粉に水を加えてこねることでグルテンが形成されます。
グルテンは生地が伸びたり、弾力を出してくれる働きがあり小麦粉に含まれるタンパク質です!捏ねていくとどんどんはりが出てきて滑らかなでつるっとかわっていきます🤗
毎日やってるから余裕だし~と思っていたら・・・
あれっ ベタベタ くっつく いつもと生地の状態が違う~
そう、今回の授業は難しい高度な技術と判断が必要です 🙄
いつもとはちがうよ
製菓総合本科の2年生の授業ではライ麦入りのフランスパンを作ります!
ライ麦粉にはなんとグルテンがない!がーんがーんがーん( ; ; )だからベタベタするのか
今回のポイントは
素材①ライ麦粉の特徴を知ること
ちなみにフランス語でセーグル(seigle)はライ麦。
手捏ねで作るので小麦粉との違いを手の感触で勉強します!
生地の状態や温度は機械だとわからないし、プロ現場で働いていても知らない人は多数!
手捏ねは教材といってもいいほど勉強になります!
もちろん大量生産時は機械を使用しますが手捏ねって素晴らしいのですよ 🙂
理論②サワー種の作り方
今回のサワー種はパンを作るのに必要な材料です。ライ麦粉100gに水100gを合わせて継ぎ足してつぎたして
5日間かけて作ります!毎日毎日、菌を増やしていきます。
サワー種には乳酸菌や酵母菌といった微生物が生きてパンを発酵させてくれます!
サワーとは酸っぱいという意味で、カルピスサワー(酸味がある)と同じ意味なんですよ(*'ω'*)
技術③クープ(coupe)
フランス語で「切り取られた」という意味🍞
日々のルーティントレーニングで練習しているので問題ないと言いたいところですがプロでも難しいのが
この技術💦火の通りを良くしたり、パン生地を膨らませたり見た目も美味しそうになります 😀
最後はみんなでメモをしておさらいします(^▽^)/
目線は先生の理論説明に釘付けです👀
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