「んまいっ!」と言わざるを得ない口溶け
2019.12.20
みなさま、こんにちは!
いつもDAICHOのブログをご覧いただきありがとうございます😙
もう今年ももう終わりですよ⛄❄
DAICHOの学生も明日から冬休みです!!
今年の最後までしっかり実習しちゃいますよ👍
ということで!
調理師科1年目の日本料理専攻にお邪魔してきました😝
今回は「雲子(くもこ)」を使った2品です🍽
さて、みなさま「雲子」って...何か分かりますか?
実は、マダラの白子(精巣)で、高級食材にもなっています!
なんでそんな名前なんだろう・・・??
その理由は形を見ればわかります😎
ちょっと気持ち悪いって思いますかね…😖
でも、色が白くて少し雲のように見えませんか🌥
「雲子」という呼び方は主に京都など用いられている呼称ですが
他にも、赤の筋が入った見た目が菊の花に見えることから「菊子」や「キク」
北海道では「タチ」、福井では「だだみ」と呼ばれたり
地方によって、いろいろな呼び名があります😲
それではお待ちかねの実習内容を紹介していきます!
1品目は「雲子の変わり揚げ」
変わり揚げとは、
天ぷら衣ではないものを衣に使ったり、
天ぷら衣に様々な別の材料を加えたりする
天ぷらの応用料理になります🦐
今回の実習では
春巻きの皮の上に雲子や筍、青葱を入れて巻いて、
天ぷら衣につけて揚げました👏👏
春巻きを綺麗に巻かないと、綺麗な仕上がりにはなりません💦
天ぷら衣も1学期から学んでいる日本料理の基礎!
学生達で助け合って、
見た目のクオリティを上げることも、料理には大切なことなんです✨
白子の天ぷらは口溶けが本当に最高⭐
サクっとした食感のあとにくる、トロットロで滑らかな食感!
一口で2つの食感を味わえる、贅沢な一品です!!
2品目は「雲子の玉〆」
玉〆とは
溶き卵と出汁を混ぜて固めたもので、いわゆる茶碗蒸しです🐣
この料理では、雲子は塩を振って湯通しすることで
臭みを消したり、ぬめりを取ったりします!
この一手間が美味しさに繋がります☝
日本料理はやっぱり出汁が命!
出汁も一から取っています😙
雲子やお餅、麩などを入れて蒸します!!
玉子の滑らかさと白子の滑らかさの区別がつかない!
それぐらい食感がふわふわトロトロでたまりませんっ😊
今年最後の実習なので😆
特別に!!
以前2年生の実習で行った
同じ食材でも
下処理の仕方、火入れの仕方が違うだけで全く別の料理になります!!
基礎基本の大切さ、応用に繋げる能力は
実習して身に付けていかないと
すぐに身に付かないことばかりなんです😆
毎日実習はDAICHOだけっ!
一度オープンキャンパスに参加して、
作る楽しさ、学ぶ楽しさ、食べる楽しさを味わってみませんか?
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