天ぷらの揚げ油に最適なのは…?~油の性質と調理法~
2021.10.07
皆さん、こんにちは!
かなり過ごしやすい気温の毎日が続いておりますね(^^♪
今週も元気に毎日実習実施しております!
本日は日本料理の天ぷらの実習の様子をお届けいたします!
5種類の油で天ぷらを揚げ、味や触感、風味や調理法などを比較し
どの油が揚げ物に最適なのか、または生ものに最適なのか、学生の目と舌で実証です!
使った5種類の油
①こめ油
玄米の表皮などから絞られた油である為、味や触感が軽く、食べた後の胃のもたれが少ないことで日本料理に欠かせない油。
②ごま油
仕上がりの風味が香ばしく、発煙点(※1)が他の油に比べて200度と高いため
短時間で火を通す炒め物にも最適。中華料理でよく用いられる。また、酸化しにくいため扱いも容易。
※1:発煙点とは・・・油脂を加熱していくときに煙が発生する温度のこと。
③菜種油
ごま油と同様、発煙点が高いため揚げ物に向いている。
④オリーブ油
サラダ油に分類され、火を通さずに美味しく食べることができるため、
炒め物だけでなくドレッシングに加えたり幅広く活用できる。仕上がりもオリーブの風味が残る。
⑤ラード
オリーブなどサラダ油に分類されるものと違い、動物性の油である為、コクやまろやかさを感じることができる。
自分で5種類の油で揚げた天ぷらを試食し、自分の舌で触感や風味などを確認します。
このように、自宅のキッチンや実務家教員なしでは実現できない専門性の高い実習を毎日行っております。
「毎日実習」だからこそ、日本料理、中国料理、西洋料理すべてのジャンルにおいて深くまで学ぶ機会があり、よりプロフェッショナルへ近づきます。
プロを目指したい方に必要な環境が整っております、是非、オープンキャンパスにて一度体験実習にいらしてください(^o^)/
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